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永楽即全 伊勢物語之絵茶碗 共箱 茶道具 永楽善五郎 千家十職 乾山写

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新品 65280円 (税込)
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商品詳細情報

管理番号 新品 :Z6697714331
中古 :Z66977143311
メーカー 永楽即全 伊勢物語之絵茶碗 共箱 茶道具 永楽善五郎 千家十職 乾山写 発売日 2025/02/25 02:39 定価 65280円
原型 友坂佳乃
カテゴリ

永楽即全 伊勢物語之絵茶碗 共箱 茶道具 永楽善五郎 千家十職 乾山写

商品詳細

サイズ:径・約10.7cm 
    高・約8.2cm 
付属品:共箱
(茶筅はつきません)
発 送:60サイズ段ボールの予定です。

中古です。状態良好、無傷です。

十六代永楽善五郎、即全さん作のお茶碗です。
乾山写の土で造られ、丸味を帯びた塩笥ぽい形のお茶碗です。
所々に削りが入って平面的ではなく、変化がみられます。

絵は表題の通り伊勢物語が題材となっています。
特に表記はありませんが、こちらの絵は第53段(あひがたき女)が題材になっていると思われます。
第53段はとても短いので、全文を載せますと、
むかし、男、あひがたき女にあひて、物語などするほどに、とりの鳴きければ、
「いかでかはとりの鳴くらむ人しれず 思ふ心はまだ夜ぶかきに」

なかなか会えない恋人に会って、お話などする内に、鶏の鳴く声でお別れの朝が来た。なんで鳴くのか、私の心はまだ夜深いのに…。
という場面の絵になります。
ですので、鶏の絵だから干支のお茶碗というわけではなく、この鶏は現代で言えば、時を伝える時計と言ったところでしょうか。
ここでの鶏はキーパーソン…ではなく、キーバードです。(笑)
物語がつまった面白いお茶碗で、お茶会でも会話が弾みそうです。

門限があったりして、恋人と別れるのが辛いという気持ちは、今も昔も変わらないのだなぁと思いました。

発送は60サイズ段ボールを予定しています。
どうぞよろしくお願いします。

商品の情報

カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>工芸品
商品の状態: 目立った傷や汚れなし

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